ヒノキ 枝葉の成長相関
枝が伸びれば葉も育つ (オーキシンとの関連) 2018年11月08日
ヒノキは枝の伸長に伴って葉が成長します。オーキシンが枝を伸長さ
せますが、オーキシンが極性移動するのであれば、葉の成長に関わる
オーキシンは、葉自体で合成されると考えるべきです。
せますが、オーキシンが極性移動するのであれば、葉の成長に関わる
オーキシンは、葉自体で合成されると考えるべきです。
ヒノキ科植物に於ける枝葉の成長相関 2018年11月09日
複数のヒノキ科植物で「枝が伸びれば葉も育つ」現象を確認。
ヒノキの不思議な分枝形態の訳 2018年06月18日
ヒノキは枝先で、片方が主軸、他方が側枝と見える二又分枝を行う。
ヒノキの不思議な分枝形態 2018年06月11日
ヒノキ科植物の側枝パターンは、側枝発現の原則から外れる。
(関連した観察)
裸子植物の分枝と枝葉の成長に関わるオーキシンの作用
2016年12月06日
裸子植物の分枝と枝葉の成長に関わるオーキシンの作用
2016年12月06日
裸子植物も、側枝の下部に付く葉の成長は抑制されている。
裸子植物 葉序の進化を考える
アケボノスギの螺旋葉序が語る 2019年07月16日
十字対生のアケボノスギ(メタセコイア)に螺旋葉序が発現。
葉序進化の過程は、従来の教科書に記された「対生→輪生→螺旋」
との一方通行の如き単純なものではないと考えます。
葉序進化の過程は、従来の教科書に記された「対生→輪生→螺旋」
との一方通行の如き単純なものではないと考えます。
メタセコイアの旋回葉序(コクサギ型葉序) 2016年07月18日
メタセコイアの十字対生が旋回葉序(コクサギ型葉序)に変化。
裸子植物 向背軸性不等葉の観察
マツは枝の上下で葉の大きさが違う 2015年07月25日
筑波実験植物園で6種のマツ科植物の不等葉性発現を目視で確認。
裸子植物の不等葉性 2015年07月27日
日光植物園で筑波植物園と異なる6種のマツ科植物の不等葉性確認。
メタセコイアの不等葉 2015年05月02日
メタセコイアの葉は、枝の左右交互に不等葉性を示す。
裸子植物の不等葉、不等枝性 2015年11月20日
京都府立植物園で、針葉樹8種の不等葉性、不等枝性発現を観察。
不等葉性はジュラ紀中期以前からと推測 2015年06月13日
オーストラリアで発見された、生きた化石のウォレマイ・パインに、
中国で発見されたメタセコイア同様の不等葉性を確認しました。
中国で発見されたメタセコイア同様の不等葉性を確認しました。
イチイの不等葉性はオーキシン濃度勾配に依存しているように見える
2015年07月29日
2015年07月29日
イチイとイヌガヤが地面と水平方向に伸ばした枝の螺旋葉序が、背軸
側に位置する葉ほど大きい不等葉性を示すことを観察。
側に位置する葉ほど大きい不等葉性を示すことを観察。
ラクウショウの不等枝 2015年05月31日
ラクウショウの向軸側と背軸側から出る枝に不等枝性を確認。
アカマツとクロマツ 不等葉性の検証
クロマツに不等葉性は見られない 2017年01月03日
クロマツが枝先で輪生状に分枝する様子から、クロマツの枝にオーキ
シン偏在は生じないであろうことを推測。
シン偏在は生じないであろうことを推測。
マツの不等葉性検証 追試 2015年11月26日
風の影響が少ないと思う場所のクロマツで、大きく屈曲する枝の向背
軸の葉に不等葉性発現を認めたが、サンプル数を増やす検証が必要。
軸の葉に不等葉性発現を認めたが、サンプル数を増やす検証が必要。
マツ葉の測定で悩み深まる 2015年11月25日
大洗海岸で。側枝の形状に着目してクロマツとグイマツの不等葉性を
検証したが結果は得られず。
検証したが結果は得られず。
アカマツとクロマツの不等葉性 2015年08月17日
アカマツとクロマツでは、枝の向背軸性の不等葉性は認められない。
裸子植物 螺旋葉序のパターン
マキ科の螺旋葉序の判定 2014年02月07日
筑波実験植物園の温室に展示された、マキ科植物が3/8螺旋葉序で
あることを確認。
あることを確認。
ラクウショウの葉序 2015年06月09日
ラクウショウの葉序を観察し、螺旋葉序は変化すること、フィボナッ
チ数で全てを説明しきれないないことに気付く。
チ数で全てを説明しきれないないことに気付く。
ラクウショウは8/21螺旋葉序の可能性 2015年06月01日
ラクウショウの8/21螺旋葉序を観察。
裸子植物の螺旋葉序 回転方向 2016年05月30日
イチョウのヒコバエで、イチョウ螺旋葉序の回転方向に左右差がない
ことを確認。
ことを確認。
2016年07月17日
メタセコイアの十字対生側枝で、最初に付く葉の位置は横腹側。
マツには葉形の異なる二種類の葉がある 2018年12月09日
マツ属は短枝の基部に鱗片葉が付き、頂部に針形葉が2-5個束生。
マツ属は通常目にする針形葉と短枝の基部に付く鱗片葉がある。
ゴヨウマツの葉は何本なのか? 2016年06月13日
ゴヨウマツの短枝220セット中、5葉217セット、4葉1セット、
6葉2セットでした。
6葉2セットでした。
小石川植物園 雪の贈り物 2014年02月21日
雪が落とした松の枝で、「松葉は、北半球では右巻きに捩れる」
という俗説を検証。
という俗説を検証。
広い葉の針葉樹 ナギのお話 2012 年10月05日
針葉樹とは何か?をお勉強しました。
スギとヒノキを見分ける 2012年11月20日
植物観察の初心者が、スギとヒノキの違いを理解したくて、植物図鑑
の記述に苦労したお話。
の記述に苦労したお話。
ヒマラヤスギの松ぼっくり 2018年12月21日
様々な図鑑で、ヒマラヤスギの毬果に関する解説を比較。
ヒノキをウラハノキと名付けたい 2015年10月24日
ヒノキなどで、葉の表裏が逆であることを観察。
葉を落とさない落羽松 2012年01月21日
日本では珍しいメキシコラクウショウは「落羽松」の名が付きます
が、冬に葉を落としません。
が、冬に葉を落としません。
メキシコラクウショウの落葉 2012年11月28日
小石川植物園でメキシコラクウショウの葉を1年に亘って観察。
猿も困惑するチリーマツ 2012年10月16日
チリ―マツ(モンキーパズル)の話題。
セコイアメスギの幹にササの枝が生える 2011年12月25日
セコイアメスギの樹皮の下を貫通してササが葉を茂らせていました。
樹皮が厚いセコイアメスギの特徴が分かります。
樹皮が厚いセコイアメスギの特徴が分かります。
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